本年11月に開催された「アーバンインフラ・テクノロジー推進会議 第36回技術研究発表会」に於いて、㈱竹中工務店殿が発表された「不均質な木質部材をつなぐ金属3Dプリンター製接合部の開発」が、優秀賞を受賞しました。
この開発は、㈱竹中工務店、シモダフランジ株式会社、および、当社の三社共同プロジェクトによるもので、従来は廃棄されていた木材の端材を利用して建築構造物を構成することにより、森林資源の有効活用を図るものです。
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このなかで、当社は、プロジェクト設計、デザイン、材料調達、データ作成、オンサイトコンストラクション、デザインマーケティングを担当しました。
本プロジェクトはまた、木材の未利用資源の活用策の開発として、三重県熊野に製材所をおく、株式会社nojimokuと協働をしております。
下の写真は、端材の木材と開発した継手を用いて、ドーム状の屋根を試験的に組み立てたものですが、例えば、イベント広場の大屋根など、より大きな構造物への適用も可能です。
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